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【決定版】『物理のエッセンス』の使い方とレベル

 

【決定版】物理の勉強方法と年間スケジュール

難関大学受験生向けに物理の勉強方法と年間スケジュールをまとめました。参考にしてみてください。

【難関大学受験生向け】物理の勉強方法とスケジュール

『物理のエッセンス』の概要

『物理のエッセンス』は、高校物理の各分野(力学、波動、熱、電磁気、原子)に関する基礎を、例題や練習問題を交えながら解説している参考書です。力学・波動を扱う一冊と熱・電磁気・原子を扱う一冊の二分冊からなります。

『物理のエッセンス』の解説は、物理に関する直感的な理解や試験問題を解くための実践的な手法といった、教科書には載っていない部分をカバーするように工夫がされています。

そのため、教科書を読んでも理解が進まない方や、教科書は読んだけど問題を解く際に何から手をつければいいかわからないという方には特におすすめの参考書となっています。

『物理のエッセンス』の前にやること

物理のエッセンスをやる際に前提知識は必要ありません。

教科書を読んでいない状態からでも取り組むことができます。

『物理のエッセンス』で到達可能なレベル

物理のエッセンスに取り組めば、全統記述記述模試で偏差値55前後が取得可能です。

物理の問題を解く際に用いる基礎事項を全て説明しているので、難問の解説を理解する前提知識がそろい、より難しい問題集に取り組める状態になります。

『物理のエッセンス』の構成

物理のエッセンスは講義型の参考書となっており、講義型の解説と典型解法の説明があった後に、その内容を用いる例題と例題の解説があり、それを数回繰り返したのち章末に練習問題があるという構成になっています。

『物理のエッセンス』の使い方

使い方自体はオーソドックスです。

講義部分にある解説・解法を読み理解する

まずは講義部分を読みます。この時点では解説の”有り難さ”がわからないので、さっと読んでOKです。

例題を解き、解説を読む。

例題を解きます。解けなければ講義部分に戻りましょう。

問題を通して講義部分の内容が理解できたらOKです。

なお、間違った問題は優先順位高く復習したいため、×マークをつけておくとよいです。

練習問題を解き、解説を読む。

続いて練習問題に入りましょう。

こちらも例題と同じく、わからなければ講義部分に戻り、何が重要だったのかインプットします。

間違えた問題に×マークをつけることも例題と同様行います。

印をつけた例題と練習問題をもう一度解く

既習範囲をひと通り、上記のようにして進めたら、また最初に戻って×マークのついている問題に絞り、解き直します。

『物理のエッセンス』の問題数

  • 力学:114問
  • 波動:70問
  • 熱:33問
  • 電磁気:95問
  • 原子:40問

『物理のエッセンス』の習得レベル

レベル1:講義部分の解説をひと通り通読した。
レベル3:例題の8割以上が自力で解ける。
レベル4:練習問題の8割以上が自力で解ける。

『物理のエッセンス』の次にやること

物理のエッセンスの次にやる問題集としては、『良問の風』と『名門の森』がおすすめです。

どちらも『物理のエッセンス』と同じ著者が同じ出版社から出版している問題集で、『物理のエッセンス』に掲載されている問題よりも難しい問題を掲載しています。

『良問の風』の方が『名門の森』よりも平易な問題を扱っているため、易しい順に進めようと思えば『良問の風』に取り組んだのちに『名門の森』に取り組むという形になりますが、『物理のエッセンス』の内容を全て理解できた人であれば、『名門の森』の問題の解説も理解できるので、『良問の風』を飛ばしていきなり『名門の森』に取り組んでも良いです。

いずれの問題集に取り組む場合においても『物理のエッセンス』を副読本的に用いて、解説で分からないところがあった場合には『物理のエッセンス』の解説に立ち返ることをおすすめします。

『物理のエッセンス』が他書より秀でている点

本書が他書よりも優れている点として、教科書よりも平易な説明を行っており、教科書の説明では理解できないという人の場合に適した参考書になりえます。

また、「必要十分なポイントに説明が絞られている」という点も魅力です。厚いとやる気が起きないし要点がつかみにくい、薄いと情報が足りない、という人にとって、本書はコンパクトで取り組みやすいです。

他の参考書を読んでる際に、説明同士の関係性がわからず混乱するという場合には、『物理のエッセンス』の簡潔な説明が役立つことがあります。