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【決定版】共通テスト英語で9割取る対策 | 松濤舎−難関大専門・問題演習中心の塾
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【決定版】共通テスト英語で9割取る対策

共通テストの英語の特徴(正式発表)

正式発表された確定情報の中で、知っておくべきものは下記となります。

  1. CEFR*のA1~B1レベル相当の問題が出題される(英検3級合格〜準1級合格未満に相当)
  2. 発音・アクセント・語句整序を単独で問う問題は出題されない
  3. 「リスニング」では英文が1回だけしか読まれない問題も出題される

参考:大学入試センター|大学入学共通テスト
https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/index.html

共通テストの英語の配点(正式発表)

センター試験では、リーディング:リスニング=200点:50点でしたが、共通テストではリスニングの配点が全体の半分を占めることになりました。

ただし、傾斜配点は大学に任されるため、各大学の募集要項を確認する必要があります。

  • リーディング:リスニング=100点:100点

共通テストの英語の試験時間(正式発表)

センター試験と変わりがないため、特に気にする点はありません。

  • 試験時間:リーディング80分、リスニング30分

共通テストの英語の回答方式(正式発表)

センター試験と変わりがないため、特に気にする点はありません。

  • 解答方法:全問マーク式

共通テストの英語リーディングの特徴(試行調査とセンター試験の比較)

正式発表された確定情報とは別に、2回行われた試行調査をもとにした予想が下記となります。試行調査で実施されたテストは必ずしもその形式で出題されるとは限らないため、正式発表された確定情報とは分けて考えなければなりません。

  1. すべて読解問題
  2. 設問文がすべて英語
  3. 読む単語量がセンター試験の4,200語から5,200語程度に大幅増加
  4. 大問数は6題で、センター試験と同じ
  5. 「あてはまるものをすべて選べ」問題が出題(You may choose more than one option for each box.)
  6. 2つの文章を読み比べる問題が出題(第1,2回試行調査)

なお、第2回試行調査とセンター試験(2020年度実施)との比較は下記となります。

第2回試行調査

大問特徴解答数配点
第1問短文の読解510
第2問資料・短文の読解1020
第3問随筆的な文章の読解510
第4問説明的な文章・資料の読解616
第5問伝記的な文章の読解820
第6問説明的な文章・資料の読解924

センター試験(2020年度本試験)

大問特徴解答数配点
第1問発音・アクセント714
第2問文法・語法・語彙・整序1947
第3問文脈把握633
第4問説明的な文章・資料の読解840
第5問物語文の読解530
第6問説明的な文章の読解936

共通テストの英語リスニングの特徴(試行調査とセンター試験の比較)

リスニングも同様に、試行調査で実施されたテストは必ずしもその形式で出題されるとは限らないため正式発表された確定情報とは分けて考えなければなりません。

  1. 大問数がセンター試験の4問から6問に増加
  2. イラストや表、グラフを伴う問題が増加
  3. 「設問自体を聴き取る」問題が出題(=問題冊子に設問の記載なし)
  4. 「あてはまるものをすべて選べ」問題が出題

第2回試行調査

大問特徴解答数配点放送回数
第1問短い発話7242
第2問短い対話4122
第3問短い対話4162
第4問短いモノローグ9121
第5問長いモノローグ9201
第6問長い対話4161

※長いモノローグ・対話でも1回放送される可能性があることに注意しましょう。

センター試験(2020年度本試験)

大問特徴解答数配点放送回数
第1問短い対話6122
第2問短い対話7142
第3問長い対話6122
第4問長いモノローグ・議論6122

共通テストの英語リーディング対策

単語暗記は超重要

長文読解力と語彙量の間の相関係数は0.78ほどあることが科学的に知られています。つまり、どれだけ語彙量があるかを調べればどれだけ長文問題が解けるかを精度高く予想できるということです。共通テストでは長文読解問題がほとんど占めると予想されますので、シス単や単語王を覚えることは当然のこと、模試や問題集で出てきた新出単語はノートにまとめておき、徹底的に語彙量を増やしていってください。

文法知識も必要

センター試験では「文法知識を問う文法問題」が出題されましたが、共通テストでは文法問題が単体では出題されない可能性が高そうです。ですが、従来の文法知識を間接的に問うような問題がリーディング(あるいはリスニング)で問われる可能性が高いです。よって、『英文法・語法 Vintage』のような文法問題集を1冊しっかりやる必要があります。もともと、多くの大学の個別試験で従来どおり文法問題が出題されることが予想されるため、個別試験対策が共通テスト対策を内包する形にはなるでしょう。共通テスト対策のための特別な文法対策は不要です。

パラレルリーディングや音読で「音韻処理の自動化」を

長文読解対策は「概要把握のための速読」「設問解答のための精読」を使い分ける必要があるのですが、特に重要なのは「概要把握のための速読」です。「概要把握のための速読」をするためには、日本語と語順が”逆”の英語をその語順通り理解していく必要があるわけですが、これが難しいのです。特に、返り読みすると読解速度が遅くなってしまいます。そこで、パラレルリーディング(テキストを見ながら音を聴き、音の通りに発音する)や音読(テキストを見ながら声に出して読む)をすることで、返り読みせずに意味を読み取る練習をします。また、パラレルリーディングや音読をすることが音韻処理(文字を心のなかで読み上げ、意味を想起する処理)を自動化します。自動化というのは、その脳内処理が無意識かつスムーズに行えるようになることで、速読に大きく影響します。

日本語を介さずに英語が理解できるまで繰り返し読む

最終的に、「英語を見たとき、日本語を介さずにその意味が理解できる(情景が思い浮かぶ)状態」になったらOKです。この状態になるまで、何度も長文を読みましょう。松濤舎では受験生の場合、1日1長文ずつ新しい文章を読み、この状態になるまで繰り返します。これこそ、エビデンスがあり多くの難関大合格者が実戦している長文対策です。

試行調査と予想問題、共通テスト模試を解き、形式慣れする

最後に、形式慣れするために試行調査(特に第2回試行調査)と、各予備校・出版社の出す予想問題、共通テスト模試を解き、形式慣れしましょう。

様々な出題形式・出題方法にあらかじめ触れ対策を立てておくことで、試験本番に落ち着いて対応できるようになります。

共通テストの英語リーディング対策

リーディング対策がリスニング対策になる

先のリーディング対策がリスニング対策も兼ねます。それでも点数が取れない場合は、シャドウイング(文章を見ずに復唱する)やリスニング(音を聴いて内容理解しようとする)まで行えば対策としては十分です。