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【決定版】『鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁』の使い方とレベル

[推奨]松濤舎の指定問題集です。

【決定版】英語の勉強方法と年間スケジュール

難関大受験生向けに、英語の勉強方法と年間スケジュールをまとめました。参考にしてみてください。

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『鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁』の特徴

掲載見出し語数が最多

『鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁』には様々な特徴がありますが、最大の特徴は掲載見出し語数が類書と比べて多いことにあります。見出し語だけで3,100語(熟語除く)掲載されています。

見出し語が多いのは、難易度が高い単語が多数掲載されているからではありません。通常の単語帳で派生語や反意語として掲載するような単語も見出し語として掲載されており、まとめて覚えられているようになっているからです。

実際、『鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁』の見出し語の約8割が、『システム英単語』の見出し語+派生語に掲載されていました。つまり、本書は『システム英単語』の派生語まで含めた単語を、より覚えやすいようわかりやすくまとめた単語帳と言えるのです。

熟語も掲載

もう一つ、本書には熟語が掲載されているという特徴もあります。熟語というと単語帳とは別に一冊やる人が多いですが単語と一緒に覚えたほうが効率的です。また、熟語の重要性は、特に難関私大受験生は過去問を解いたときに痛感するでしょう。

そこで、はじめから単語と一緒に熟語を並べ、同じ重要度として扱うことには大きな意味があります。

1単語につき1例文付き

単語は日本語と1対1対応しているものでも、1対複数対応しているわけでもなく、あくまでも独特のイメージを持ったものであり、その意味は文脈によって規定されるものであります。そして、その英文を”無理やり”日本語に直すとしたらどういった意味になるかが単語帳に掲載されているのです。

そのため、単語そのものの持つニュアンスを掴むためには英文は必須なのですが、本書には基本的に一単語につき一例文が掲載されているため、英単語と日本語をただ1対1で覚えることを避けられるようになっています。

語源を重視した単語説明が充実

単語帳を選定する際、単語のラインナップや量も重要ですが、いかに覚えやすい工夫がされているかも重要です。本書『鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁』は語源の解説が比較的充実しており、記憶のとっかかりが多めだと言えるでしょう。ただし、そもそも語源を覚えるくらいだったら意味をそのまま覚えてしまったほうが早い(語源の後づけ感がすごい)ものも多かったり、『必携英単語LEAP』や『英単語Stock4500』といった単語帳にも語源が載るようになったこともあり、大きな特徴ではなくなってしまってはいます。

覚えるためのイラストが豊富

他書と比べた顕著な特徴に、特に覚えにくい単語にはそのニュアンスを反映したイラストが載っています。2020年3月に発売された改訂版ではさらに約140点のイラストが追加されたようです。ただ、東大・京大・一橋生にヒアリングしてみるとイラストを最大限活用していたという人は少ないため、どちらかといえばとっつきやすさを増すための役割に留まっているというのが実際のところではあります。

テーマ別の構成

テーマ別の構成になっていることは本書の大きな特徴の一つです。しかし、関連する単語をまとめて覚えることは記憶の干渉にもつながり、却って意味を間違えてしまうリスクもあるため好き嫌いが分かれるところです。別の単語帳である程度勉強した人が、本書で知識の整理をするといった使い方には適した構成だと言えます。

なお、テーマ別の構成になっているため頻出順・難易度順に並んではいません。

単語のチェックテスト(Review Test)

単語帳はどうしてもインプットメインになりがちですし、本書は特に、有意味暗記させるためのコンテンツが豊富なので、どうしても読む時間が多くなってしまいます。アウトプットする機会が作れないと、長文中あるいは語彙を問う問題で得点できなくなりがちです。その点、本書はセクション末に単語テストが載っているため、強制的にアウトプットする機会が用意されており実戦的です。もはや一般的な単語帳というより「単語問題集」の側面もありますが、大変有用なので十分活用しましょう。

『鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁』の対象

MARCH以上の偏差値の大学を受験する人が対象となります。MARCHレベルで鉄壁は不要と考える人もいるかもしれませんが、私立文系ほど語彙量があれば満点近く取れる試験となっているため使用を推奨します。

『鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁』のレベル

本書は、先述の特徴に書いたように決して難易度の高い(≒頻出度の低い)単語が掲載されているわけではありません。一応、下記のようにレベル分けされているので参考にすると良いですが、難単語まで覚えないのに本書を使う理由はないので、原則として無印まで覚えるようにしてください。

本書の重要度ランク(分類)

**:最重要単語(共通テストレベル)
*:重要単語(国立2次試験レベル)
無印:難単語(難関大レベル)

『鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁』の使い方

通読する

まずは1周通読します。単語暗記は分散学習が原則なので1セクションを何度も繰り返すのではなく、最初から最後までやったら再び頭に戻ってくるといった勉強をしてください。

この際、自分の興味のあるSECTIONから始めてもOKです。例えば、理系なら「医学・化学」、文系なら「言語・文学」のSECTIONから始めてみるのもよいです。復習までの間隔をあけるのであれば、どのような順番で進めても構いません。

●マークのついた説明、英単語、和訳(赤字)だけをまずは見る

通読する際、情報量が多いため目移りしてしまいますが、大事なのは結局、英単語と赤字部分です。それを覚えるための補助として様々なコンテンツが掲載されています。語源が覚えにくければ必ずしもその覚え方で覚える必要はないので、うまく取捨選択していってください。なお、導入文として●マークから始まる文章があると思いますが、ここは役立つ内容が多いので目を通すようにしましょう。

2周目以降はチェックテストも解く

できるだけ早いタイミングでアウトプットする機会を持つと良いことが科学的に知られています。そのため2周目からはチェックテスト(Review Test)を解くようにしてください。

また、語源やイラストに目を通し、記憶に残していこうとするのも2周目以降行っていってください。

覚えた単語には◯マークをつけていく

3周目からは、覚えた単語に◯マークをつけていきます。4周目以降、復習する際は◯マークのついていない単語だけを優先的にやるようにしましょう。

チェックテスト(Review Test)も同様に◯マークをつけていってください。

『鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁』の習得レベル

レベル1:5割以上の単語で、赤字部分が答えられる

レベル2:8割以上の単語で、赤字部分が答えられる

レベル3:チェックテスト(Review Test)の8割以上が答えられる

『鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁』の目次

SECTION内容
#1重要な・ささいな
#2特徴・明確さ・点
#3構造・構成
#4動詞をイメージする・1
#5制約・強制・禁止
#6阻害・除去・供給・促進
#7目的・実行・達成
#8時間
#9金・経済
#10場所・領域・範囲
#11発生・繁栄・衰退・消滅
#12多義語・1
#13基本単語の確認
#14関係・対立・一致
#15言語・文学
#16調査・研究
#17議論・主張・要求
#18語源から覚える
#19力関係
#20知覚・感覚・感情
#21善悪・犯罪
#22数・量
#23思考・認識・知
#24人・人生
#25人間関係
#26価値・基準・選択・出来事・参加
#27政治
#28産業
#29医学・化学
#30宗教・民族・慣習
#31自然・環境
#32短い単語
#33傾向・可能性・反応
#34衣食住・日常
#35程度・割合
#36動詞をイメージする・2
#37基本動詞を用いた熟語表現・1
#38熟語表現・2
#39熟語表現・3
#40心・身体
#41コロケーションで覚える形容詞
#42カタカナ英語
#43教育・テクノロジー
#44多義語・2
#45歴史・軍事
#46接続詞・副詞・前置詞
#47難単語・1
#48難単語・2
#49難単語・3
#50難単語・4