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【決定版】『ストーリーでわかる世界史B』の使い方とレベル

[推奨]松濤舎の指定問題集です。

 

 

『ストーリーでわかる世界史B』の特徴

マクロ的視点からの詳しい説明

教科書には載っていないが、主に東大世界史をクリアするのに不可欠ともいえるマクロの視点からの因果関係(流れ)の説明がかなり充実しています。

例えば、モンゴル帝国の繁栄の裏にある銀の大循環網についての記述は教科書でもあまり取り上げられていませんが、過去に東大で出題されており、『ストーリーでわかる世界史B』にはこの社会経済的な特徴を明確に説明しています。

詳細な知識も兼ね備えている

また、詳細な用語についても言及されており、赤シートで隠してテスト形式で勉強することもできるので、難関私大にも対応できるようになっています。

『ストーリーでわかる世界史B』と『これならわかる!ナビゲーター世界史B』の比較

『これならわかる!ナビゲーター世界史B』は、あくまで教科書をわかりやすくかみ砕いて説明した参考書です。入門書としては最適ですが、難関大受験には不十分です。学校の授業を聴き、基本的な流れが掴めている人であれば、『これならわかる!ナビゲーター世界史B』は特に不要でしょう。

ただ、参考書は問題集と違い消化不良にはならないため、大筋が掴める『これならわかる!ナビゲーター世界史B』で大局的な流れを掴みたい、頭の整理をしたい、ということであればもっていて損はないかと思います。

『ストーリーでわかる世界史B』と『荒巻の新見取り図』との比較

『荒巻の新見取り図』は、一般的な国公立の論述を志向した説明で、網羅性と説明の詳しさにおいては『ストーリーでわかる世界史B』に軍配が上がります。

例えば東大でも2018年にジェンダー史を出題しており、こういったイレギュラーな問題にも『ストーリーでわかる世界史B』であれば対応できますが、『荒巻の新見取り図』では厳しかったのではないかと思われます。

『ストーリーでわかる世界史B』の対象

上記を踏まえ、本書の対象は下記大学となります。

  • 個別試験で地理Bの論述が必要な難関国立大:東京大学、一橋大学
  • 細かい用語知識が要求される難関私立大:慶応義塾大学、早稲田大学上位学部(政治経済学部、法学部など)

上記以外の大学であっても辞書的に使用できるので、購入しておいて害になることはないでしょう。

『ストーリーでわかる世界史B』の使い方(難関国立大志望生向け)

まず『時代と流れで覚える! 世界史B用語』で知識を入れましょう。

続いて『ストーリーでわかる世界史B』を通読し、主に地理的・空間的に大きな流れについての説明を熟読します。本書には、東京大学や一橋大学の長文記述問題で求められるマクロの視点からの説明や、その背後にある社会経済的な動きやヒト・モノ・カネの流れが示されています。

過去問の前には『世界史論述練習帳new』を使って、記述の書き方を学びます。

最後に、過去問に取り組みます。過去問の解答解説については青本(駿台文庫)がおすすめです。出題されたテーマに関する非常に詳細かつ視野の広い解説がなされており、『ストーリーでわかる世界史B』との互換性も良いです。青本の解説は読み流すのではなく、一つの参考書として使うのが良いでしょう。

『ストーリーでわかる世界史B』の使い方(難関私大志望生向け)

『時代と流れで覚える! 世界史B用語』で知識を入れた上で、本書の太字(細太字まで)も暗記します。途中にある地図についてもよく確認するようにしましょう。

その後、過去問演習に入ります。どれくらいのレベルの用語が求められるのかを確認するためにも、過去問には早めに入るとよいでしょう。

『ストーリーでわかる世界史B』の習得レベル

レベル1:ひと通り読んだ

※参考書なので習得レベルは1段階のみとなります。

『ストーリーでわかる世界史B』の目次

古代・中世・近世

目次
第1章オリエント・インドの古代文明
第2章古代の地中海世界
第3章古代の東アジア史
第4章中世ヨーロッパ
第5章東アジア世界の変容
第6章イスラーム世界
第7章近代ヨーロッパの幕開け

近代・現代

目次
第1章国民国家の形成
第2章列強の侵略とアジアの変革
第3章帝国主義と第一次世界大戦
第4章戦間期と第二次世界大戦
第5章戦後の世界