『政治・経済 集中講義』の使い方とレベル

[推奨]松濤舎の指定問題集です。

センター試験政治・経済集中講義 三訂版 (大学受験super lecture公民)
金城 透
旺文社
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『政治・経済 集中講義』に関する前提

  • センター政治・経済は「参考書1冊+過去問」で8割以上取得可能です。
  • 参考書の役割は、全体観と要点の把握にあります。網羅的にトピックを扱っており、かつ、ポイントとなる部分をわかりやすくまとめ、強調してくれるものが良書と言えます。
  • センター試験対策用の参考書は各出版社から出版されていますが、本書『センター試験 政治・経済 集中講義』は分析が最も詳しく、網羅性も高く、「ツボ」がよくまとめられており、「実力テスト」でテスト形式で勉強もできるオールインワンの仕様となっているため、本書を推薦します。
  • 倫政選択の場合は、政経のみに多くの時間を割くことができません。本書は問題演習量も多く確保できるため、本書をやった後に『センター試験への道 政治・経済−問題と解答』に入るかは全体バランスを考えて判断します。本書を十分にやり尽くして8割取れないというのはありえないので、まずは本書を徹底的にやり込むことを優先してください。

『政治・経済 集中講義』の特徴

  • 「本書の利用法」に詳しい特徴が載っています。自分でもきちんと読んでから勉強を開始すると効率が上がります。以下にサマリーを記載しますが、必ず自分でも目を通すようにしましょう。
    • インプットとアウトプットを同時に行い、確実に知識の定着がはかれるように作られています。ただ読むだけの勉強は効率が悪いので、具体−抽象の往復学習(=本誌を読み、理解したと思ったらテスト形式で解く。その後、再び本誌を読んで知識を整理する)をするようにしましょう。
    • 過去19年分(1997年〜2015年)のセンター過去問を研究し、「出題頻度(どのような問題がよく出題されるか)」と「出題深度(その問題はどのレベルまで理解が必要化)」が徹底分析されています。これにより、無駄なく点数に直結する勉強をすることができるようになります
    • 50テーマはそれぞれ4ページ(見開き2ページ)で完結する構成になっており、見やすいです。「テーマの要点整理」(見開き1ページ)では、全体観を持ったり出題傾向を掴むことができます。教科書と同じくらい詳しく情報掲載されています。50テーマはそれぞれ、rankA, rankB, rankCに分類されており、出題頻度の高いrankAのテーマには特に注意して勉強してください。さらに大見出しも「★マーク」の数によって出題頻度が分けられており、「★マーク」の多い問題には特に注意して勉強しましょう。
    • 「ここがセンター試験のツボだ!」では、覚えておけば確実に点数につながる知識や、受験生が苦手とするポイント(=よく出題されるところ)を掴むことができます。
    • 「実力テスト」には豊富な演習問題が掲載されています。全50テーマに対して原則3題ずつ、合計約150題が載っており、結果的に約4年分のセンター試験の過去問演習をしたのと同等の演習量を確保することができます。
    • 別冊で一問一答形式の問題集(『センター試験必携 一問一答問題集』)がついており、空欄補助形式、正誤判定形式といった正答率の低い問題対策ができます

『政治・経済 集中講義』の使い方

  • 「テーマの要点整理」(見開き1ページ)、「ここがセンター試験のツボだ!」を読みます。
  • 「実力テスト」を解き、解説をよく読み、「テーマの要点」と「ここがセンター試験のツボだ!」で該当箇所を読みます。
  • 別冊の『センター試験必携 一問一答問題集』で該当箇所の問題を解きます。
  • 最後に「テーマの要点整理」を赤シートで隠し、赤文字部分が答えられるか確認します。

『政治・経済 集中講義』の習得レベル

レベル1:ひと通り読んだ

レベル2:「実力テスト」5割の問題を、理由がわかっている状態で解ける

レベル3:「実力テスト」8割の問題を、理由がわかっている状態で解ける

レベル4:別冊『センター試験必携 一問一答問題集』5割の問題が解ける。

レベル5:別冊『センター試験必携 一問一答問題集』8割の問題が解ける。

レベル6:「テーマの要点整理」(見開き1ページ)の赤字を赤シートで隠し5割の語句を答えることができる。

レベル7:「テーマの要点整理」(見開き1ページ)の赤字を赤シートで隠し8割の語句を答えることができる。

『政治・経済 集中講義』の次にやること

センター試験への道政治・経済―問題と解説
山川出版社
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センター試験は良問が多いので、センター対策には過去問を使うのが良いです。しかし、普通の過去問演習はランダムに出題されるため、知識の整理と体系化は学習者に委ねられます。結果、学習効率の低い勉強になりがちです。

その点『センター試験への道 政治・経済−問題と解説』は、センター試験本試験・追試験の全問題を小問レベルで解体ジャンルごとに再構成されているため、知識の整理を学習者自身が行う必要がなく、効率的に学習できるのです。

『センター試験 政治・経済 集中講義』で該当分野を読んだら『センター試験への道 政治・経済−問題と解説』に移り、問題を解きます。そして『センター試験 政治・経済 集中講義』に再び戻り知識の整理をする、という流れで学習を進めていってください。

使い方や習得レベルの定義など、詳細については下記リンク先をご覧ください。

『センター試験への道 政治・経済』の使い方とレベル 『センター試験への道 政治・経済』の使い方とレベル
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