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【決定版】『共通テストへの道 地理』の使い方とレベル

[推奨]松濤舎の指定問題集です。

『共通テストへの道 地理』で取得可能な点数

共通テスト地理で8割台が取得可能です。

共通テスト地理は9割以上を取るのは非常に難しく、8割台が上限と思っていてください(それ以上を目指すと学習効率が下がります)ただし個別試験で地理を選択する人は9割以上狙えます。

『共通テストへの道 地理』で合格可能な大学

本シリーズは東大生御用達です。

実際、共通テストで8割台が取得可能なので、東大・京大・難関医学部を志望する地理選択者に適しています。

いずれにせよ共通テスト地理の過去問演習は、共通テストの平均点である6割前後を目指す受験生もやるはずであり、そうであるなら本書を使って勉強したほうが効率的なので、結局は共通テストの地理選択者は全員が対象となります。

『共通テストへの道 地理』の対象者

共通テストの地理選択者が対象です。

『共通テストへの道 地理』を購入するタイミング

共通テストで地理を選択すると決めた日に購入して構いません。早く持っておけば、定期テスト対策や模試対策として早い段階で着手できます。

過去問は最後まで大事にとっておくべきという考えがありますが、早めに手を付けておき、該当箇所の理解を深めることのほうが重要です。アウトプットは共通テスト模試や共通テストパックでいくらでもできるので、早めに本書を通して「どんなレベルの、どんな出題がされるのか」を掴んだほうが効率的です。

『共通テストへの道 地理』の特徴

『共通テストへの道 地理』の特徴①|センター試験・共通テストの過去問で構成

効率的な共通テスト対策は、センター試験・共通テストの過去問を用いることです。

大学入試センターの作った問題は質が高いのが最大の理由です。

しかし、単に過去問を解くだけでは、バラバラと問題を解くだけになってしまうので頭の整理になりません。大事なのは、問題を通して知識を体系化することです。

本書は単元ごとに解くべき過去問がまとまっているため、本書をひと通り通すことで地理に必要な知識が確認できます。世界史・日本史と違って知識があれば解けるわけではないのですが、知識がなければ推論することもできません。

本書を通して問題を解き、参考書に戻って頭を整理するという「アウトプットとインプットの往復」を繰り返しましょう。

『共通テストへの道 地理』の特徴②|問題のすぐ右に解答

本書が非常に使い勝手がいいのは、問題のすぐ右側に解答があることです。

問題演習を進める中で億劫なのが、問題を解いたあとに解答を開きにいくこと。しかし本書では、問題のすぐ右側に解答が載っているので非常に使いやすいです。

また、解答では錯乱肢(誤りの選択肢)も含む全選択肢の解説が載っているため、1問で4つ以上の学びがあります。問題集での学びは参考書に集約していきましょう。

後述しますが、並用する問題集でおすすめは『きめる!共通テスト地理』(学研プラス)です。

『共通テストへの道 地理』の使い方

巻頭の文章を読む

はじめに載っている「本書の目的と効果的な利用法」「大学入学共通テストの傾向と対策」を通読しましょう。

どのような狙いで本書が作られたか、また、共通テストがどんな試験なのかを掴むだけで、学習効率はアップします。

問題を解く

順番に問題を解いていきましょう。

解けた問題には○マーク、解けなかった問題には×マークをつけていきます。そして、○マークが一度も付いたことのない問題だけを復習します。

なお、選択肢に迷った問題も同様に×マークにしておいてください。

参考書に知識を蓄積していく

「この知識は参考書に書いてあったかな?」と、いちいち参考書に戻るようにしてください。そして、知識は参考書に集約していきます。

『共通テストへの道 地理』の習得レベル

レベル1:5割以上の問題が自力で解けた。

レベル2:8割以上の問題が自力で解けた。

『共通テストへの道 地理』と並行する参考書

『きめる!共通テスト地理』を並用しましょう。網羅的かつ読みやすい参考書です。詳しい特徴や使い方については下記をご確認ください。

『共通テストへの道 地理』の目次

内容
第1章地図と地理情報
1地図の基本
2地理情報の活用
第2章自然環境
1地形
2気候
3植生・土壌
4環境問題
第3章資源と産業
1農林水産業
2資源・エネルギー
3工業
4流通・消費
第4章人口・都市・民族
1人口
2村落・都市
3生活文化と民族・宗教
第5章地誌
1東アジア
2東南アジア・オセアニア
3南アジア
4西アジアとその周辺
5アフリカ
6ヨーロッパ
7北アメリカとその周辺
8ラテンアメリカ
9オーストラリア
10比較地誌 中国とブラジル
11比較地誌 スペインとドイツ
第6章地域調査
1甲府盆地
2宮崎市
3福岡市