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【合格体験記】富山大学 医学部医学科(現役・女性)

▼入塾時期

高1の4月

▼最終成績

第三回全統記述模試

英語 156(69.9)
数学 139(63.8)
化学 66(67.8)
物理 50(57.2)

共通テスト本番

合計:704
R:94
L:96
数1A:82
数2B:77
化学:72
物理:77
地理B:74
国語:132

▼合格校

富山大学 医学部医学科

▼勉強時間

▼英語の勉強で重要だったこと

単語を覚えること。
シス単カードは、まだ覚えられていないものを集中的に覚えることができた。

多読多聴で英文に慣れること。
元々英語が好きなので、英語に触れる機会は、映画や歌詞に出てきた英単語はすぐに覚えられた。

長文の作文を書いて添削してもらう。
主張が最初と最後で同じになるように構成を整理してから書くことが重要だった。

参考記事

▼数学の勉強で重要だったこと

フォーカスゴールドを徹底的にやることが重要だった。
私の場合は数学の習得が大変遅く、一周しても全然わからなかった。苦手意識がかなりあった。

しかし、フォーカスを進めて行く中で、ポイントを押さえて、できない問題を繰り返し解き、テストや模試で間違えた問題の関連問題をフォーカスゴールドで見つけてきて解くことを繰り返すことで力がつくと実感した。フォーカスは、辞書感覚でいつも持ち歩いていた。

問題のポイントがわからないときは松濤舎の補助教材を確認していた。

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▼国語の勉強で重要だったこと

古文単語を覚えること。

漢文早覚え速読法を共通テスト前に詰め込み直すこと。

松濤舎の補助教材や漢文早覚えを熟読し、時間配分を決めて、共通テストの演習をした。

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▼化学の勉強で重要だったこと

宇宙一を学校の授業でわからないところを中心に読んでいた。
複雑な現象もイラストやたとえがなっていて非常にわかりやすかった。

これと同時に、網羅系問題集を固めることが重要だった。
模試で間違えた問題、抜けてる知識は教科書、資料集、宇宙一に書き込み、チェックする。そうすることで自分がよく間違えるところを何度も確認し、徐々に覚えることができた。付箋も貼っていた。無機の気体の製法は壁に紙を貼ってゴロで覚えた。

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▼物理の勉強で重要だったこと

物理も網羅系問題集を固めることが大切だった。
はじめ、学校で習ったばかりの時は解くことができた問題でも時間が経つと解けなくなることがあった。テストや模試で間違えた問題の現象を教科書や、宇宙一で確認し、関連問題を良問、センサーで見つけてきて解くことが大切だ。また、解説を読んでも理解できないときは、どういう原因で何が起こっているか自分の言葉で人に説明できるようになるまで、先生や物理が得意な友達に質問した。根本的理解が大切だと感じた。

模試やテストで間違えていた問題のポイントをノートにストックしていた。

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▼松濤舎の指導でよかったこと

▽個別の課題作成、スケジュール立て

各教科1日にどのくらいの時間、何問、何の問題集を解けば良いか明確だった。課題をこなせばよいだけだった。

▽指定された教材

宇宙一から網羅系問題集で基礎から徹底的に固めることができた。漢文早覚え速答法はポイントが絞りれていてわかりやすかった。

フォーカスゴールドが特に良かった。数学はこれを徹底したら良い。

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▽勉強のやり方、問題集の使い方

合格するには、全部解けるようになるのではなく、合格最低点を見据えて皆んなが解ける問題を確実に解けばよいということを、何度にも先生との面談でも、ホームページでも確認できた。網羅系問題集を確実にこなすことで入試本番でも捨てるべき問題を捨て、解くべき問題を正解することができたと思う。試験時間も練習通りうまく使えた。

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▽補助教材

フォーカスゴールドの説明がよくわからない時に、要点を整理できた。また、国語の単語表やチェックシートのチェックをすることで一つずつ問題を着実にこなすことができた。チェックシートを丸で埋めて行くことをモチベーションにしていた。

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▽週1面談、電話サポート

自分の進捗状況を先生と確認できた。成績がよくなくて凹んで何すればいいかわからない時、どんな質問や悩みに対しても客観的なアドバイスを頂けて、ありがたかった。

私は特に優柔不断な性格だったので、つまらないことに囚われていた時は、はっきりと教えていただけたので、自分でも納得して勉強に取り組むことができた。過去問を解くペースや学校と松濤舎の課題の両立など何でも相談に乗って下さった。

また、週の初めに先週の振り返りをしたので、1週間の自分の勉強について振り返る機会ができた。だらけていた時は切り替えることができた。

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▽進捗管理シート、過去問管理シート

まだチェックのついていない部分中心に勉強を進められた。一目で自分の課題の進捗具合を確認できた。また、問題集をやり切るごとに出る偏差値が示してあったので、それを目標に頑張れた。

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▽模試の指導

河合塾の模試ごとに目標点を定め、それを目指し日々の勉強をした。それに向けて細かい課題を制作していただいた。

▽受験情報の収集、提供

推薦や志望校決めでいろんな選択肢を提示してくださった。地方に住んでいるとなかなか情報が入ってこないのでありがたかった。優秀な先輩や、全国の受験生の話を伺って、全国へと視野が広がった。

▽過去問演習サポート

最低点を調べ、時間配分を決めて取り組み、振り返るという指導をしていただけたので、闇雲に問題に取り組んで一喜一憂せず、受験前の1ヶ月を充実したものできた。過去問で間違えたところは問題集に紐付けして、関連問題を解いていた。

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▽面接指導

面接は、医学系の知識を求めているのではなく、人間性を見ていると指導していただいた。医療系知識を詰め込むのに時間を取られずに効率良い練習ができた。

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▼役に立った松濤舎の記事

学習観(塾生限定)

▼入塾後に変わった勉強方法、考え方、学習観

予習をせず、徹底的に問題集を解くようになった。基本的な問題を確実に解けることの重要さを身にしめて感じた。

▼これから受験する人へのアドバイス

先生の課題を着実にこなしてください。私も、初めは特に数学は習得が遅かったです。でもテストや模試でたくさんの問題に出会い、間違えた問題の関連問題を解き直すことで地道に理解が深まります。また、同時にわからないところは先生や友達に聞いて理解を深めていくと絶対に力が付きます!周りの友達に流されず、船登先生を信じて、一冊の問題集を淡々と解き続けてください!

▼松濤舎による振り返り

地方公立高校から国公立医学部への現役合格でした。

学校の課題との折り合いをつけるところがなかなかうまくいかず、高2では課題の進みが悪かったです(課外活動に時間を使っていた時期でもありました)。

例えば、学校指定の4ステップ(数研出版)という計算問題集が課題として出されていましたが、計算練習ばかりで典型問題の習得ができません。他にも、オリジナルスタンダード(数研出版)という超難解問題集の予習、英語長文の予習、古文の予習など、学校で課される課題に時間が取られることが多かったです。

高1から指導していたため何とか間に合いましたが、学校の課題で学習効率の低いものは要領よく終わらせることが肝要です。とはいえ、課題の多い高校でも高1から少しずつ穴を埋めていけば国公立医学部に現役合格できる好例でしょう。

参考になれば幸いです。