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【合格体験記】大阪大学医学部医学科(現役・男性)

▼入塾時期

高1の4月

▼最終成績

第一回全統記述模試

英語159(73.5)
数学153(71.8)
国語103(64.8)
物理86(74.8)
化学71(64.2)

※カッコの中が偏差値

共通テスト本番

合計:780点
R:94点
L:94点
数1A:66点
数2B:88点
物理:95点
化学:88点
倫政:88点
国語:167点

▼合格校

大阪大学医学部医学科

▼使っていた参考書/問題集

英語

  • チャンクで英単語advanced(※学校指定)
  • システム英単語
  • 単語王
  • Next Stage
  • 基礎英文問題精講
  • キムタツの東大英語リスニング
  • 過去問

数学

  • Focus Gold
  • 1対1対応の演習
  • 新数学演習(※数3微積を中心に)
  • 過去問

化学

  • 宇宙一わかりやすい高校化学
  • リードα(※学校指定)
  • 化学の良問問題集
  • 化学の新演習
  • 過去問

物理

  • 宇宙一わかりやすい高校物理
  • センサー物理(※学校指定)
  • 良問問題集(※力学のみ)
  • 名問の森
  • 過去問

▼勉強時間(推移)

※難関大合格者の平均勉強時間を確保しながら、学校の課題と松濤舎の課題をバランスよくこなしたことがわかるグラフかと思います。

▼数学の勉強で重要だったこと(松濤舎の教え)

Focus Goldをしっかり固めることがとても重要だと感じた。

複素数が苦手で、模試で出題されてもわからないことが何回かあり、Focus Goldに戻るとやはり解けない問題がいくつもあった。複素数ができないのはFocus Goldさえも固められていないからだった。 

教材をやればやるだけ実力が伸びるというのも実感した。特に微積は『新数学演習』までやり込んだので、阪大レベルなら解けない問題はあまりなかった。

よく言われていた体系化については、問題を解いていくうちに勝手に体系化されていったように思う。この問題はこのパターンだな、ということがいつの間にか見えてくるようになっていた(演習量がものを言う?、、)

参考記事

▼化学の勉強で重要だったこと(松濤舎の教え)

現象を深くまで理解することが重要だった。

船登先生に質問したときに、何が起きているのかとか、式からどういったことが分かるのかなどを丁寧に教えていただき、一気に理解が深まった。

理解が深まると、設定が複雑な問題や難しい問題でも自分で噛み砕いて解釈でき、対応できるようになった。

参考記事

▼物理の勉強で重要だったこと(松濤舎の教え)

物理は名問の森でかなり伸びた。

少し考えて分からなかったら、Point&Hintの部分をチラ見し、続きを自力で考えるということを繰り返しているうちに知識が整理されて、体系化されていった。

物理に限ったことではないが、解答の一部をチラ見して続きを考えるという勉強法が自分にはとても合っていたように思う。

参考記事

▼松濤舎の指導でよかったこと

▽個別の課題作成、スケジュール立て

自分専用の課題で、自分に合った内容になっているので、迷いなく勉強できた。

▽指定された教材

どれも良かった。中でも、1対1、名問の森、新演習をやったことでとても実力が伸びた。

参考記事

▽勉強のやり方、問題集の使い方

問題のマネジメントをして、×がついている問題を潰していくというやり方はとても効率が良かった。

特にFocusGoldのような網羅系の問題集は全てを復習すると莫大な時間がかかるので、このやり方は絶対に知っておいた方がいいと感じた。

参考記事

▽進捗管理シート、過去問管理シートなどのツール

やらなければいけない課題がどれだけ進んでいるのか、何をやればいいのか、ということが一目でわかり、迷いなく勉強できた。

参考記事

▽受験情報の収集、提供

地方に住んでいると情報が少ないので、受験情報を提供していただけるのはとても良かった。

▽受験全般の相談、サポート

共通テストの時はかつてないぐらいに緊張していたが、テスト直前にお電話して下さり、「いつも通りやれば大丈夫」と言われたことで自信が湧いてきた。とてもありがたかったです。

参考記事

▼これから受験する人に向けた応援メッセージ

言われたことをやれば絶対に力はついてきます。成績が伸び悩んだとしても、松濤舎の指導に従って諦めずに頑張って下さい!

▼松濤舎代表による指導レポート

3年間指導してきたので、詳細なレポートを作ろうとするとキリがないのですが、指導を振り返ってみて皆さまの参考になるポイントを絞ると、2つにまとめられるかと思います。

1. 先取り学習でなく、既習範囲を難しい問題までやる

3年間を振り返ってもっとも重要だったことは、先取り学習ではなく、既習範囲を高い習得レベルに持っていったことです。周りに先取り学習している友人がいるということで、一時期先取り学習をしてみたことがありました。

例えば、数学は高1のうちに数3まで入る、物理も独学で進めてみる、など。しかし、どうしてもリズムを崩してしまいがちでした。何をベースに課題とするべきか、どういう状態だったら進捗OKと言えるのか、などの判断軸がなくなり、やるべき勉強に必然性が感じられなくなりました。

そこで原点回帰し、学校の既習範囲を難しい問題集まで取り組む、定期テスト対策期間中も難しい問題集に取り組む、定期テスト後は次の模試に向けて既習範囲全体を復習する、という学習に戻しました。高校受験のある公立高校だったので私立中高一貫校のような進度ではなかったのですが(実際、物理は高3秋まで履修していた)、定期テストに向けた勉強をちゃんとやる、学校の指定教材もしっかり勉強する、という方針で進めました。これが知識の土台を作りました。

2. 最難関大合格者の”当たり前”を徹底する

2つ目のポイントは、情報です。優秀な生徒にとって必要なのは、授業でもなければ、問題集の解説でもなく、情報です。

サポートスタッフの理3生・慶應医生に事あるごとにヒアリングし、やるべき問題集、いつまでにどの問題集が終わっていくべきか、どれくらいの成績を取っているべきか、過去問はどう解いていくべきか、捨てていい問題と解くべき問題の線引きはどこか、解けなかった問題は捨ててよかったのか、解くべきであればどのような知識があったらよかったかなど、無数の迷いポイントを1つ1つ明確化していきました。

これが、地方公立高校と都内中高一貫校との格差を埋め、安心して勉強に没頭できる状況を作りました。

最難関校を目指す優秀層が、危なげなく現役合格した好例です。

参考になれば幸いです。