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【決定版】共通テスト数学で9割取る対策方法

共通テストの数学の特徴(正式発表)

正式発表された確定情報の中で、知っておくべきものは下記となります。

  1. 数学1、数学1Aのみ試験時間が70分に延長(センター試験は60分)
  2. 従来どおりマーク式問題のみ(記述問題の導入は見送り)

参考:大学入試センター|大学入学共通テスト
https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/index.html

共通テストの数学の特徴(試行調査とセンター試験の比較)

正式発表された確定情報とは別に、2回行われた試行調査をもとにした予想が下記となります。試行調査で実施されたテストは必ずしもその形式で出題されるとは限らないため、正式発表された確定情報とは分けて考えなければなりません。

  1. 問題の場面設定に特徴あり
  2. 問題分量が増え、正答率も下がることが予想される

問題の場面設定に特徴があるというのは「会話文」「実用的な状況設定」「公式の考察や証明」「高度な数学的背景を持つ問題」が出題されます。センター試験と比べて、より読ませる、考えさせる問題が出題されます。

共通テストの数学の問題分量(試行調査からとセンター試験の比較)

場面設定が変わることで、問題分量が増えます。実際、ページ数を比較すると下記のようになっています。解答時間が10分延びたとはいえ、時間的にはタイトになることが予想されます。

試験科目ページ数
第1回試行調査数1A32
数2B22
第2回試行調査数1A25
数2B24
センター試験(2020年度)数1A18
数2B14

共通テストの数学の正答率(試行調査からとセンター試験の比較)

問題分量が増えたことに加えて新しい形式だったこともあり、試行調査の正答率は下記の通り大変低くなりました。

試験数1A平均点数2B平均点
第2回試行調査30.74点*35.49点
第1回試行調査(配点なし)(配点なし)
2020年度本試験51.88点49.03点
2019年度本試験59.68点53.21点
2018年度本試験61.91点51.07点
*記述を除く85点満点の点数(得点率:36.16%)

もともとセンター試験は平均点が60点になるように作成されていますが、第2回試行調査では平均点が50点になる予想で作られたようです。しかし、結果としては大変低い得点率となりました。

考察として「数学的な問題発見・解決の全過程を重視して出題したが、それに伴う認知的な負荷がまだ高かったものと考えられる」と発表されました。そのため、「共通問題において、数学的な問題発見・解決の過程の全過程を問う問題は、大問もしくは中問1題程度とし、他の問題は、過程の一部を問うものにする」や「思考に必要な時間が確保できるよう、文章を読解するために要する時間を試行調査よりも軽減する」とされています。

上記から、共通テスト本番では試行調査と比べ、設問形式や場面設定が変わることによる難易度は軽減される方向で作成されるようですが、それでもセンター試験と比べて対策がしづらく、問題分量が増え、それに伴い難易度が高くなると予想されます。

共通テストの数学対策

個別試験に向けた勉強メイン

センター試験対策と変わりません。とにかく個別試験に向けた対策を行っていれば、それが共通テスト対策を内包します。個別試験は元々どんな形式で出題されるかわからないテストであり、それに対応できるよう普段から勉強していれば共通テストにも問題なく対応できます。というより、それ以上に本質的で、それ以上にできることはありません。

形式慣れのために、第2回試行調査、共通テスト模試、予想問題集を解く

限られた時間の中で誘導に従って素早く解く練習はしておいたほうがよいです。試行調査も共通テスト模試も予想問題も、あくまでも予想でしかないのですが、「見たことのない問題が出ても落ち着いて解く練習」「解けない問題があったときに失点を最小限の抑える練習」はできるでしょう。

そもそも、共通テストは第3回くらいまでを待たなければ全体の傾向は掴めないと思います。第2回は第1回の結果を踏まえて大なり小なり変更を加えてくるでしょうし、その変更を踏まえた第3回は再び変更が加わります。そんな「予想もつかない出題」に対応するには、

  1. 本質的な勉強(個別試験に向けた勉強)
  2. どんな形式で出題されても対応する経験

の2つが必要なのです。

共通テストの数学|予想問題集

Z会の共通テスト実戦模試を使うことをオススメします(下記詳細)