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【決定版】『VENN4000』の使い方とレベル

『VENN4000』で合格できる大学

『VENN4000』だけで偏差値75まで取得可能*です。

(*)ロジック:実際に生徒が取得した偏差値と習得レベルとの関係を踏まえ、現実的な偏差値を割り出しています。

『VENN4000』だけで偏差値75が取得可能ということは、河合塾のボーダー偏差値**で、偏差値72.5の大学まで対応可能ということを意味しています。

(**)ボーダー偏差値は河合塾が発表している値で「昨年、その偏差値を取った人の50%が合格した偏差値」が定義です。科目別では発表されません。パスナビで表示される偏差値も、この河合塾のボーダー偏差値です。

『VENN4000』を使った合格実績

松濤舎の合格実績を以下に記載します。

なお、松濤舎で『システム英単語』を使用したあと、語彙を補強したり辞書代わりに活用できる『VENN4000』を使った指導を行っています。

『システム英単語』のみで合格

・医学部医学科

富山大学、弘前大学、秋田大学、東京慈恵会医科大学、順天堂大学、日本医科大学、国際医療福祉大学、自治医科大学、昭和大学、東京医科大学、東邦大学、日本大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、東京女子医科大学、埼玉医科大学 など

・他学部

東京学芸大学、岩手大学(共同獣医学科)、鳥取大学(共同獣医学科)、慶應義塾大学、早稲田大学、東京理科大学、上智大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学 など

システム英単語 + VENN4000 で合格

・医学部医学科

大阪大学、横浜市立大学、広島大学、金沢大学、新潟大学、浜松医科大学、愛媛大学、大分大学 など

・他学部

京都大学(文系)、大阪大学、名古屋大学、北海道大学、東北大学、神戸大学、千葉大学、筑波大学 など

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『VENN4000』で取得可能な偏差値

松濤舎では、英単語の語彙量偏差値(全統記述模試)との関係がわかっています。システム英単語は、次のような偏差値が取得可能です。

掲載回数10回以上の英単語(1,600語)の意味が想起できる:偏差値60
掲載回数7回以上の英単語(2,200語)の意味が想起できる:偏差値65
掲載回数3回以上の英単語(3,700語)の意味が想起できる:偏差値70
掲載回数2回以上の英単語(4,600語)の意味が想起できる:偏差値75

ただし、英語は語彙量だけあっても上記の偏差値は出ません文法と長文読解量が足りなければ、それらがボトルネックとなります

そのため、語彙量は十分あるのに上記の偏差値が出なかった場合、文法か長文読解量のどちらかが足りないことがわかります

このように、どれくらいの語彙量があったらどれくらいの偏差値が出るはず、ということがわかっていると、原因分析も非常にしやすくなります

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『VENN4000』を課題に組み込む

上述のように、目標の偏差値が決まれば、覚えるべき英単語数も決まります。

偏差値60掲載回数10回以上の英単語(1,600語
偏差値65掲載回数7回以上の英単語(2,200語
偏差値70掲載回数3回以上の英単語(3,700語
偏差値75掲載回数2回以上の英単語(4,600語

覚えるべき英単語数まで同定できたら、残り日数から逆算し、1日あたりの課題に落とし込めばあとはやるだけの状態になります。淡々と課題を進めることで語彙量が増え、目標とする偏差値を取得ことができます。

このように、松濤舎では「志望校が決まる」⇒「偏差値が決まる」⇒「問題集の習得レベルが決まる」⇒「覚えるべき英単語数が決まる」というロジックのもと、定量的かつ徹底した管理指導を行い、高い合格率を誇っています。

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『VENN4000』の特徴

『VENN4000』は、主要な英単語帳23冊中2冊以上に掲載された英単語をすべて網羅し、掲載回数順に並べてあります。このことにより、次のような特徴があります。

『VENN4000』の特徴1:覚えるべき英単語かどうか判断できる

主要な英単語帳23冊のうち2冊以上に掲載されていたすべての英単語を載せているので、ここに掲載されていない英単語は、他の人も覚えていないマイナーな英単語であると判断できます。

例えば、教科書の予習をするとき、模試の復習をするとき、過去問の採点をするとき、わからない英単語があると「知らなければならない単語だったのか、知らなくていい単語(=文脈判断する単語)だったのか」は非常に迷うところです。

もちろん、覚えたらいいのでしょうが、すべて覚えていたらキリがありません。大学受験は、時間との戦いであり、相対評価です。みんなが覚えていない英単語を覚えることはできるだけ割けたいわけです。

そんなとき『VENN4000』の索引で調べれば、その英単語は主要な英単語帳に載っている英単語(=覚えるべき英単語)なのか、そうでない英単語なのか、すぐに判断できるのです。

『VENN4000』の特徴2:みんなが覚えている英単語から順に覚えられる

掲載回数の多い順に並べてあるため、みんなが覚えている可能性が高い英単語から優先的に覚えることができます。

もっとも多いもので、23冊中20冊に掲載されていた英単語が6つあります。

明らかにこれらの英単語は周りが覚えている可能性がもっとも高く、優先的に覚えなければならない英単語です。

『VENN4000』の掲載単語数|掲載回数ごとの単語数

掲載回数英単語数
2892
3542
4374
5321
6274
7247
8189
9194
10171
11188
12187
13178
14214
15193
16190
17149
1892
1927
206

『VENN4000』の特徴3:これ1冊やれば十分であり、これ以上は不要

「英単語は好きな1冊をやればいい」と言われることがありますが、実際は「その英単語帳にしか載っていない英単語」も多いです。わからない英単語に出会ったとき、それが自分の英単語帳に載っていなかっただけで、他の人は英単語帳で覚えている可能性のある単語だと考えるのは少し気持ち悪いですよね。

大学受験においてもっとも重要なのは、やるべきことを他の人より徹底することです。受験は相対評価なので、みんなが覚えている可能性がある単語リストを、人より徹底することに尽きます。

『VENN4000』には約4,600語の英単語が掲載されていますが、そのうち約600語は中学レベルの英単語です。また、一般的な英単語帳には2,000語前後の英単語が掲載されており、派生語なども含めると約3,000〜4,000語が掲載されています。

そういった意味で『VENN4000』は特段、他の英単語帳よりも掲載数が多いというわけではなく、暗記すべき英単語を必要十分なだけ掲載されていると言えます。

『VENN4000』の使い方|①単語帳として

『VENN4000』を使って語彙量を増やしていく際には、次のように使用しましょう。

目標の偏差値を決める

志望校が決まれば、目標の偏差値が決まります。

目標の偏差値が決まると、掲載回数が何回の英単語まで覚えるべきかが決まります。

例えば、偏差値65であれば、掲載回数7回以上の英単語までが対象になります。

最初から最後まで通しで、テスト形式で進める

目標偏差値が65なら、最初(掲載回数20回の英単語)から順に、最後(掲載回数7回)までを通して、テスト形式で勉強します。

テスト形式というのは「英単語を見て、その意味を頭の中で想起する」です。

このような方法で勉強するのは、英単語暗記の最大の目的は、長文問題が解けるようになることだからです。

英単語を手で書く必要はないですし、日本語から英語にする必要もありません。

とにかく「英語を見て、その意味が頭の中で想起できるか」をテストしていくのです。

意味=コアイメージを想起する

さて、意味を想起するといっても、『VENN4000』には非常に多くの日本語の意味が書かれています。

なぜなら、日本語の意味を覚えることを止めてもらいたいからです。到底覚えられないであろう量の意味が書かれているため、「コアイメージ」をつかもうとしてもらいたいのです。

テスト形式で勉強する際も、すべての意味が想起できるか確認してほしいわけではなく(無理です)、コアイメージが想起できるかどうかをテストしたらOKですです。

想起できなければ×、想起できたら◯

想起できなければ×マークをつけていき、2周目は×マークのついた英単語だけを復習します。

3周目は×マークが2つ付いた英単語だけを復習し・・・というようにして、まだ覚えていない英単語だけを何度も復習することで、新しい知識を増やしていきます。

このように、最初から最後まで、×マークの付いた英単語だけを繰り返し復習することで、知らない英単語の暗記に100%時間を使うことができ、自然と分散学習になり、当然テスト形式で勉強しているので、必然的にもっとも効率的な英単語学習になるのです。

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『VENN4000』の使い方|②辞書として

模試や過去問の採点時に、わからない英単語があった場合は『VENN4000』の索引を調べ、掲載されている英単語(=覚えるべき英単語)かどうかを確認します。

『VENN4000』に載っていた単語は、『VENN4000』にわかるようにをつけておくと、『VENN4000』で単語を暗記していく際に役立つでしょう。

『VENN4000』に関する注意点

コアイメージを覚えよう

先述のとおり、『VENN4000』はあえて非常に多くの意味を掲載しています。これは「到底覚えられない」⇒「コアイメージを覚えよう」となってほしいからです。

コアイメージは「例文」を見ることでも掴みやすくなります。

高校1年生から持っておこう

『VENN4000』は一般的に「難しい英単語」に分類されるかもしれませんが、どちらかと言えば「最難関大学にも対応している英単語帳」です。

「偏差値60にも対応している英単語帳」であり、「覚えるべき英単語かどうかを判断できる、辞書的な英単語帳」でもあるので、高校1年生から持っておき、定期テストや模試のたびに書き込んでいくとよいでしょう。

『VENN4000』の製作背景

「これさえやっておけばいい1冊」を決められなかった

英単語帳の指定教材を選定する際、さまざまな指標で評価をしたのですが、もっとも重視したのは「単語リスト」です。

主要な英単語帳に掲載されているすべての英単語をリスト化して調査したのですが、「これ1冊やっておけば、他の英単語帳もほぼカバーするような英単語帳」は存在しませんでした。

複数の英単語帳を使うのは無駄が多い

かといって、複数の英単語帳を使うのは無駄が多いです。

一度覚えた英単語を他の英単語帳で再度確認するのは非常に煩わしいです。

仮に2冊の英単語帳を勉強したとして、その2冊には載っていないが、他の英単語帳に載っている英単語はカバーしきれないわけです。

そうなると、結局は「主要な英単語帳に2回以上掲載されている英単語リストを作成する」しかなくなり、松濤舎オリジナルで製作しました。

過去問の失点原因が「覚えるべき英単語を覚えていないから」かわからなかった

他にも、過去問演習に入った際、指定している英単語帳には載っていない英単語がわからず失点した場合、それは「その単語帳に載っていないだけで、他の単語帳には載っている”覚えるべき英単語”」なのか「どの単語帳にも載っていない、他の人も覚えていない”文脈判断すべき英単語”」なのか、切り分けができませんでした。

これは指導者として非常にモヤモヤとする状況でした。生徒には「この単語帳をやればいい」と指定しておきながら、わからない英単語があると「言われた英単語帳をしっかりやったのに得点できなかった」となってしまうからです。

「覚えるべき英単語の輪郭」が掴める英単語帳を作りたい

受験勉強は「やることが無限にある」と思うとモチベーションが下がったり、計画的に学習することができなくなります。一方、「やるべきことが有限である」とわかれば、あとはそれをやりきるだけ、という頭に切り替わります。

英単語は覚えるだけ覚えたらいいことは前提の上で、「限られた時間の中で覚えるべき上限の英単語は何か?」を見つけられたら非常に有用であり、それを「主要な23冊中2冊以上で採用された英単語」とした英単語帳を作りたいと思い、『VENN4000』を製作したのです。

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