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【合格体験記】北海道大学工学部機械工学科(現役・男性)

▼入塾時期

高2の5月

▼最終成績

第二回全統記述模試

英語142(66.9)
数学113(61.3)
化学26(45)
物理74(75.5)

※カッコ内は偏差値

共通テスト本番

合計:689点
R:90点
L:77点
数1A:64点
数2B:78点
物理:95点
化学:81点
日本史B:63点
国語:141点

▼合格校

北海道大学工学部機械工学科
慶應義塾大学理工学部学問A(正規合格)
早稲田大学教育学部(正規合格)

▼使っていた参考書/問題集

英語

  • シス単
  • 英文法・語法 Vintage
  • 和文英訳教本
  • 速読英熟語
  • 和文英訳の技術

数学

  • Focus Gold1A、2B、3

化学

  • 宇宙一わかりやすい高校化学
  • エクセル化学

物理

  • 宇宙一わかりやすい高校物理
  • エクセル物理
  • 名問の森

国語

  • 古文単語315
  • 漢文早覚え速答法

日本史

  • これだけ!日本史
  • 共通テストへの道 日本史

▼英語の勉強で重要だったこと(松濤舎の教え)

やはり全ての基礎となるのは語彙量だと思いました。文脈から類推する力もとても大事だと思いますが、あまりにも分からない単語だらけだと類推すらできなくなるので、語彙はとても重要でした。

参考記事

▼数学の勉強で重要だったこと(松濤舎の教え)

これは数学に限ったことではなく、化学とか物理とかにも言えると思いますが、問題を解く際に、「この問題を解けるようにするのではなく、この手の問題を解けるようにする」ことを意識することが非常に大事でした。

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▼化学の勉強で重要だったこと(松濤舎の教え)

化学に関しては系統的な理解ができないところも結構あると感じました。そういうところは「ここは覚えるしかないな」と割り切ることも大切だと思いました。

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▼物理の勉強で重要だったこと(松濤舎の教え)

物理は結構イメージが大事なので問題を解くことで物理的なセンスを養うことも大事でした。

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▼松濤舎の指導でよかったこと

▽個別の課題作成、スケジュール立て

教材は数が多すぎるので、自分では選びきれないですし、どれが良いとかもわからないです。だから、経験のある人から教材を指定してもらえるのはとても助かりました。

課題は、1日単位に落とし込んで出されるのでとても分かりやすかったですし、実行しやすかったです。

▽指定された教材

指定された教材はどれも使いやすくて気に入っていましたが、その中でも特に良かったのは、『Focus Gold』『これだけ!共通テスト日本史』『和文英訳教本』の3冊です。

『Focus Gold』は問題がとても網羅的に載っていて、僕は数学の参考書これしか使っていませんが、このシリーズだけで十分に力が付いたなと思えるようなものでした。

僕は高3の12月頭まで日本史を避け続けていたので、その時点での日本史の知識はゼロでした。日本人なら誰でも知ってるレベルのことぐらいしか覚えてなかったです。でも、12月からこの『これだけ!共通テスト日本史』を読み始めて知識がどんどん増えていくのを肌で感じたのをよく覚えています。なぜかはよく分かりませんが、この本はとても覚えやすいです。

『和文英訳教本』はとても読みやすく作ってあり、和文英訳に関する知識が圧倒的に広がりました。

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▽勉強のやり方、問題集の使い方

できた問題は次はやらない、できない問題を解けるようにするという使い方はとても効率が良かったです。

▽週1面談、週1電話サポート

ここで志望校について、模試についてなどあるゆることの相談ができ、適切なアドバイスを頂けてよかったです。

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▽問題集の質問対応

メールで好きなタイミングで質問できるので質問しやすく、対応もメールなので後で見返したりできるところがよかったです。

▽進捗管理シート、過去問管理シートなどのツール

進捗管理シートによって、自分の勉強の進み具合の確認と、先生への自分の進捗状況の報告が同時にできるのでよかったです。

参考記事

▽模試指導

受けた模試ひとつひとつに対してコメント、アドバイス頂けて良かったです。

▽志望校決め、進路相談

志望校きめるに当たって、客観的な視点からのアドバイスがとても参考になりました。

▼これから受験する人に向けた応援メッセージ

受験はなるべくコツを掴んで要領よくやるのがいいと思います。努力ゼロでおっけーということじゃなくて、必要十分な努力をした方がいいと思うということです。要領の良いやり方はいろいろあると思いますが「できないことを克服する、できることはしない」というのは多分万人に使える効率の良いやり方だと思います。

できることはほっといてもできます。だからできないことを見つけて、それを潰しましょう。どの教科にも出題してほしくないようなところはあります。ただそれを、出題してほしくないなーで終わらせるのではなく、その分野こそ勉強してできる分野にしてください。苦手な分野を避け続けて最後試験でその分野が出た時すごく後悔すると思います。僕は数学の整数がそうでした。整数は苦手だとわかっていたのに結局最後まで逃げ続けて整数問題を解ける分野にしないでいてしまいました。しっかり入試で出ましたが、やはり解けなかったです。

「できないことを克服する、できることはしない」を実行するにあたってとても大切なことは、「できないこと」を見つけることです。この分野は自分苦手なんだと認めるのはいやかも知れませんが、しっかり認めましょう。学校の定期テストや模試では必ず何問かは間違えますよね。定期テストや模試で苦手な分野を見つけれたらラッキーです。その穴を埋めましょう。できないを見つけるために模試を受けてると思ってもいいぐらいです。

他にも穴を見つけて埋める方法があります。それは、松濤舎のシステムの1つでもありますが、問題集を解いていってできなかった問題には丸をつける、二周目は丸がついた問題だけを解き、解けたやつの丸は消す、三周目以降も同じようにしていき、どの問題にも丸がつかないようにする、という方法です。

この方法は本当におすすめなので絶対やってください。丸がどんどん少なくなっていくのもモチベーションになります。丸をつけた問題の解き方忘れてないかなーと気になるかも知れませんが、解かなくて大丈夫です。ちゃんと解けます。でも気になる人は、解けたけど、なんとなく今回たまたま解けただけのような気がする、根本から理解して解けたわけじゃない気がする問題には△印をつけてもいいと思います。僕もそうしてました。

あと、何でも丸覚えはやめた方がいいです。よくある公式なんかは覚えなくても秒で導出できるよなものがたくさんあります。なんでも丸覚えしないことによって、副産物的に色んなことへの理解が深まり他のことがさらに理解しやすくなるというメリットもあります。ただ、丸覚えするしかないものもあります。化学とか日本史とか。その辺はしょうがないと割り切ってください。つまり、丸覚えするしかない、と割り切るものと、これは覚えなくてもいける、というものを分けてやってほしいです。

あとは1日の時間割を決めるのがおすすめです。何時から何時が勉強で、休憩で、ご飯で、風呂で、というのを決めて毎日その通りにすごすのがめっちゃいいです。僕はそうした方がいいだろうなと思いつつも実行できないでいましたが、共通テスト直前期のときやっと実行できました。そのときはめちゃくちゃはかどりました。是非やってみてください。

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▼松濤舎代表による指導レポート

小学校受験から受験経験がなく、高校は附属大に内部進学する人が多い中、北大、慶應、早稲田に現役合格しました。関西の高校だったため早慶の情報もほぼない中でしたが、確実に合格したのは本当に素晴らしいです。

非常に要領よく課題をこなしていく生徒でした。報告される勉強時間は比較的少なかったのですが、陰で勉強していたのか、数学・物理ではコンスタントに高い成績を維持していました。

国語や社会、化学の暗記分野は後回しにしていましたが、最終的に共通テストでは高得点(=689点は今年、国公立医学部の公募推薦を通るレベル)を獲得。先に進めていた英数物で余裕ができたので高3の秋以降は国社に集中投下したという王道のスケジュールで進めたのですが、それにしてもスマートに勉強ができた子だと思います。

幼稚園受験・小学受験以降に受験をしておらず、さらに大学受験をするのが少数派である中、難関大合格者の「当たり前」を知り、徹底することで現役合格した好例です。

参考になれば幸いです。