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【決定版】『大森徹の最強問題集159問 生物』の使い方とレベル

[推奨]松濤舎の指定問題集です。

『大森徹の最強問題集159問 生物』で取得可能な偏差値

『大森徹の最強問題集159問 生物』で取得可能な偏差値は75*です。

*全統記述模試(河合塾)の偏差値。
*問題集と模試を紐づけたり、生徒が実際に取得した点数から取得可能な偏差値を算出。

『大森徹の最強問題集159問 生物』で合格可能な医学部・上位校

『大森徹の最強問題集159問 生物』で合格者平均偏差値を超える医学部・上位校は以下です。

国公立医学部

大阪、東京医科歯科、名古屋、九州、大阪公立、神戸、千葉、横浜市立、東北、奈良県立医科、北海道、京都府立医科、岡山、名古屋市立、筑波、金沢、山梨、新潟、広島、長崎、熊本、岐阜、信州、三重、滋賀医科、和歌山県立医科、浜松医科、鹿児島、群馬、鳥取、札幌医科、山口、福井、徳島、大分、高知、香川、愛媛、宮崎、山形、琉球、福島県立医科、富山、秋田、佐賀、旭川医科、島根、弘前

※2次試験で生物選択不可の大学も含む

私立医学部

慶應義塾、東京慈恵会医科、日本医科、順天堂、国際医療福祉、大阪医科薬科、関西医科、東京医科、昭和、東邦、自治医科、藤田医科、東北医科薬科、産業医科、近畿、兵庫医科、久留米、北里、愛知医科、杏林、日本、福岡、岩手医科、獨協医科、東海、聖マリアンナ医科、東京女子医科、帝京、埼玉医科、川崎医科、金沢医科

医学部以外

東大・京大・旧帝大・東工大・早慶

『大森徹の最強問題集159問 生物』の習得レベル(松濤舎の定義)

レベル1:テーマ別重要問題が8割以上解ける

レベル2:発展総合問題が8割以上解ける・・・偏差値75

『大森徹の最強問題集159問 生物』の特徴

①難良問を網羅的に演習できる唯一の問題集|『大森徹の最強問題集159問 生物』の特徴

生物は典型問題を網羅した後にやる難易度の問題集で、テーマを網羅的に扱った問題集は本書以外にありません。

後述しますが『生物の良問問題集』を習得したあと、過去問演習まで時間がある場合にやるべき問題集として最適です。

②解説の「とおる最強のコツ!」でポイントが掴める|『大森徹の最強問題集159問 生物』の特徴

解説にある「とおる最強のコツ!」には当該テーマを解く際の重要なポイントが端的に言語化されています。非常に勉強になるので、難しい問題が解けなくても、この解説だけは見ておく価値があります。

③『大森徹の最強講義117講』の参照を促されることが欠点|『大森徹の最強問題集159問 生物』の特徴

1点だけ残念な特徴があるとすると、解説に『大森徹の最強講義117講』の参照ページが記載されており、そちらを見るよう促されることです。松濤舎では基本的に生物の勉強時の参照先は教科書が最強だと考えており、教科書以上のことが書かれた参考書はデメリットのほうが大きいと考えています。

問題集『大森徹の最強問題集159問 生物』だけでも勉強できるようになっており、解説も足りないことはないので良いのですが、ややこの点がマイナスです。わからないことがあれば教科書を紐解き、そこに書いていないことは解けなくても(覚えなくても)いいと割り切りましょう。

『大森徹の最強問題集159問 生物』の使い方

テーマ別重要問題を解く

頭から解いて行くことになると思うので、まずは「テーマ別重要問題」から着手することになります。わからなければすぐに解答を見てOKです。

解けた問題には◯、解けなかった問題には×マークを累積していき、×マークだけがついている問題のみを復習するようにしましょう。

復習は短期的に行うと短期記憶になるので、基本的には最初から最後まで通しでやったあとに最初に戻って復習するというサイクルで進めます。原則として3日以上は空けて復習するというルールにするとよいです。

発展総合問題を解く

「テーマ別重要問題」と「発展総合問題」を区別する必要はありません。どちらも同程度に難易度が高いからです。「テーマ別重要問題」をやったら、そのまま「発展総合問題」に入りましょう。

先ほどと同じように◯×マークを累積し、復習期間ができるだけ空くようにしながら(=あえて忘れてから復習するようにしながら)進めます。

『大森徹の最強問題集159問 生物』の前にやるべき問題集

松濤舎では、『セミナー生物』や『リードα生物』『センサー生物』といった教科書傍用問題集を通して「用語暗記+基本事項の習得+典型問題の網羅」をしたら、『生物の良問問題集』を通して網羅的にテーマを扱いながら入試レベルまで上げていきます。

『生物の良問問題集』で「レベルアップ問題」まで8割以上解けるようになれば偏差値72.5まで取得可能なので、基本的にここで終えていいのですが、過去問演習まで時間がある人は『大森徹の最強問題集159問 生物』に入ります。

『大森徹の最強問題集159問 生物』と並行すべき参考書

教科書を参考書代わりにし、わからないことがあれば調べるようにしましょう。

大学受験は基本的に教科書外からは出ませんし、教科書外からの出題があったら捨てると決めたほうがいいです。それで合格しない大学はまずありません。学習効率からも、入試本番での時間の使い方からも、教科書の掲載有無で覚えるか/覚えないかを判断するとよいです。

『大森徹の最強問題集159問 生物』の後にやるべき問題集

ありません。

市販教材は本書『大森徹の最強問題集159問 生物』で最後にし、志望校の過去問、または、冠模試の過去問(あれば)、または、近しい難易度の大学の過去問をやるようにしましょう。

『大森徹の最強問題集159問 生物』と代替可能な問題集

ありません。

『大森徹の最強問題集159問 生物』の目次/問題数

問題数
(テーマ別重要問題)
問題数
(発展総合問題)
第1章 細胞と組織8問4問
第2章 代謝14問3問
第3章 生殖・発生11問7問
第4章 遺伝7問5問
第5章 分子生物17問7問
第6章 刺激と反応10問5問
第7章 体液の恒常性9問5問
第8章 植物の反応と調節9問4問
第9章 生態13問5問
第10章 進化と系統11問4問

『大森徹の最強問題集159問 生物』に関するQ&A

『大森徹の最強問題集159問 生物』のわからない問題は時間をかけて悩んだほうがいいですか?
すぐに解答を見ていいです。本書は「知っている知識を使ってなんとか解く」ために使うのでなく、「新しい知識や考え方を増やす」ために使うからです。
参考書『大森徹の最強講義117講』は買ったほうがいいですか?
先述の通り不要です。教科書を使いましょう。
『大森徹の最強問題集159問 生物』はいつやるべきですか?
『生物の良問問題集』までやり、偏差値72.5が出ていることを確認してから入るとよいです。ただ、本当に本書に入るべきか、他科目に回すべきかは、個別で判断が必要です。