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【決定版】第1回”センター試験”を分析してわかったこと

はじめに

2021年1月に実施される「第1回大学入学共通テスト」は、まだ誰も、どのようなテストになるかわかりません。試行調査は2回実施されましたが、あくまでも試行調査ですし、平均点がとても低い科目もあったことから、最終的にどのような難易度で仕上がるかが一切不透明です。

そこで、同じように平成2年に実施された「第1回大学入学センター試験」がどのような試験だったのかを振り返ることで、「第1回大学入学共通テスト」のヒントが得られないかと考えました。

ここでは、内容ではなく平均点に注目します。なお、センター試験は平均60点になるよう難易度調整されている試験です。

第1回大学入試センター試験の平均点

科目名平均点
国語66.55
倫理、政治・経済71.88
日本史73.93
世界史64.54
地理65.86
現代社会60.80
数学173.37
数学264.27
物理74.12
地学66.06
化学67.84
生物62.06
英語68.81
参照:「受験者数・平均点の推移(本試験)平成2~8年度センター試験」(大学入試センター)

結論としては、相当簡単だったことがわかります。

共通テストの試行調査は多くの科目で大幅に平均点が下がったため身構えている人も多いと思いますが、易化する可能性もあるということは念頭に置いておくとよいかもしれません。

まとめ

凡庸なまとめにはなりますが、試験内容はアンコントローラブルです。よって、

  • 難関大合格生がやっていた対策を自分もする
  • 完璧な準備をし、再現性を100%近くまで高める
  • 体調管理に気をつける

といったことを徹底し、本番では持っている知識をすべて答案用紙に置いてきてくるのみです。

受験生の健闘を祈ります。

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参考:大学入試センター「受験者数・平均点の推移(本試験)平成2~8年度センター試験」

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